中部国際学院にてネパール人留学生との交流会(2024)

2024年10月18日に、中部国際学院に通うネパール人留学生との交流会を開催しました。在日ネパール人人口は年々急増しており、2023年6月末時点で約15万6000人。留学生に限ると4万5000人を超え、国籍別でベトナム人を上回り中国人に次ぐ2位に浮上しています(日本経済新聞2024/1/11)。しかし、多くの日本人はネパール人のことやネパールの言語・文化についてほとんど知らないのではないでしょうか。そこで、今回の交流会の目的を以下の2点としました。 

①ネパール人留学生との交流を通じてお互いのことばや文化を知る機会とする。 

②身近に暮らすネパール人の言語・文化について発信し、瀬戸市民の多文化共生への意識を高める。

  交流会では、4つの日ネパ混合グループに分かれて座り、それぞれ「地理・自然」「食文化」「名所・観光」「祭り」の4トピックをのうちの1つを担当してお互いの国について学び合いをしました。とくにネパールについては、交流会で得た情報や提供してくださった写真などを用いてパンフレットを作成することで、目標②の「市民の多文化共生への意識を高める」に取り組みました。完成したパンフレットは、このあと印刷して、瀬戸市国際センターに置いていただきます。

画像をクリックすると中身をご覧いただけます。

せとまち多言語共生プロジェクト

  瀬戸まち歩き+多言語ポスター作成+ブラジル人学校訪問・交流 

瀬戸を彩る「ふるい文化・あたらしい文化 」を多言語で発信する試み。瀬戸市の海外にルーツをもつ人々と交流しながら多言語多文化共生社会のあり方を模索し、互いに「伝え合うこと」の大切さを学びます。ゼミ生は、瀬戸市にあるブラジル人学校「エスコーラ・パウロ・フレイレ」のみなさんとの交流のなかで、ポルトガル語のサポートを受けながら瀬戸のまちを紹介する多言語併記ポスターを完成させました。 日本語、ポルトガル語、英語のほかにスペイン語やタガログ語のポスターもあります。ポスターは市内の諸施設に展示させていただきます(展示場所の詳細はのちほどお知らせします)。



 せとまち多言語共生プロジェクト

ゼミ生が瀬戸のまちを歩き、ブラジル人学校交流会を経て作成したポスターです。画像をクリックすると拡大します。

2023



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